16世紀を舞台に、英国女王のエリザベス1世が王位に就くまでの苦難や人としての成長を描くミュージカル「レイディ・ベス」が2月9日から3月27日まで、東京・日生劇場で上演される。主人公のレイディ・ベス役は、乃木坂46の奥田いろは(20)と、俳優の小南満佑子(29)がダブルキャストで演じる。いずれも初役。
ミュージカル「エリザベート」「モーツァルト!」を手がけたミヒャエル・クンツェ(脚本・歌詞)、シルヴェスター・リーヴァイ(音楽・編曲)、小池修一郎(演出・訳詞・修辞)の3人がタッグを組んだ作品。2014年に初演され、17年に再演、今回が3度目の上演となる。
昨年12月、東京都内での製作発表会見で奥田は「オーディション合格の発表が来た時は、うれしさよりプレッシャーや不安が大きかった。初めての座長でタイトルロール。ベスとたくさん成長していけたら」とコメント。小南は「ベスは波瀾(はらん)万丈の人生で私に務まるかと不安もあったが、調べていくうちに『この人の人生を生きたい』と強く願った。少しでもお客さまに恩返しできたらとの思いで務めたい」と、抱負を語った。
小池は「若い女性がいかにして国を引っ張っていく立場になっていくかという物語として見ていただけたら。今回はフレッシュなメンバーで、ポテンシャルは高い。歴史劇が若い人の感受性で表現され、今生きる人たちに伝わるものになっていくと思う。新しいレイディ・ベスを届けられれば」。
出演はほかに、有澤樟太郎、手島章斗ら。東宝テレザーブ=電0570・007777。(山岸利行)
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2026-01-10T22:36:40Z